司馬遼太郎の絵心満載、取材ノート 記念館きょうから公開(産経新聞)

 司馬遼太郎記念館(大阪府東大阪市)は司馬さんが「アメリカ素描」と「街道をゆく ニューヨーク散歩」の執筆のため、アメリカを訪れた際の取材ノートを公開した。スケッチや地図を多用し、絵心がうかがい知れる内容で、企画展は2日から始まった。

  [フォト]企画展「司馬遼太郎のメモで見る『アメリカ素描』『ニューヨーク散歩』」

 公開したのは昭和59年、60年、平成4年に渡米した際の取材ノート計11冊のうち、21ページ分。万年筆や色鉛筆を駆使し、赤や青、黄色などカラフルな色使いで事細かに記している。

 セントラルパークのメモには、自筆地図に「ハーレムに接しているため、夕方から夜はさけるべし」と注意事項を記録。街並みや船のスケッチのほか、眼鏡と口ひげが印象的な「感じのいいバーテン」など出会った人々の似顔絵もあった。

 上村洋行館長は「写真で撮るより、絵で描いた方が印象として残しやすかったのだろう」と話している。

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<遺伝子組み換え作物>作付面積が過去最高に(毎日新聞)

 遺伝子組み換え作物の09年の世界での作付総面積が、過去最高の1億3400万ヘクタールとなったと、NGO「国際アグリバイオ事業団」(本部・米国)が26日発表した。前年比900万ヘクタール増で、商業栽培が始まった96年の約80倍になった。

 主な作物はトウモロコシ、大豆、ナタネ、ワタで、4種とも過去最高の作付面積。特に大豆は、世界の大豆作付面積約9000万ヘクタールの77%を占めた。

 国別の上位3位は、▽米国6400万ヘクタール▽ブラジル2140万ヘクタール▽アルゼンチン2130万ヘクタール。栽培国総数は、ドイツが栽培を中止したがコスタリカが新たに加わり、08年と同じ25カ国。

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心神喪失で不起訴から、責任能力認め懲役10年(読売新聞)

 自宅で寝ていた母親(当時71歳)の胸を包丁で刺して殺害したなどとして殺人などの罪に問われた無職根本和彦被告(42)に対し、東京地裁は26日、求刑通り懲役10年の判決を言い渡した。

 根本被告を巡っては計4回の精神鑑定が実施され、結論が分かれていたが、田村政喜裁判長は「働く気力が沸かずに自殺を考え、母親らを道連れにしようとした動機は理解できる」などと述べ、完全責任能力を認めた。

 判決によると、根本被告は2007年12月、自宅1階の寝室で母親の胸を包丁で刺して殺害、兄にも10日間のけがを負わせた。

 捜査段階で行われた2度の鑑定で、根本被告は、「心神耗弱」「心神喪失」とされたため、東京地検はいったん不起訴とし、心神喪失者医療観察法に基づく審判を同地裁に申し立てた。しかし、審判での鑑定の結果、完全責任能力があったと判断されたため、08年7月、根本被告を起訴した。

 同地裁は、公判中、根本被告が裁判官の呼びかけに応じなくなったことなどから、4度目の鑑定を実施し、責任能力を認める鑑定書が提出されていた。

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来年度予算案、3月2日に衆院通過へ(読売新聞)

 民主、自民、公明の与野党国会対策委員長が26日、国会内で会談し、3月2日の衆院予算委員会で2010年度予算案の採決を行うことで合意した。

 予算案は同日中に衆院本会議に緊急上程され、与党の賛成多数で可決、参院に送られる運びだ。予算案は憲法の規定により参院が議決しなくても年度内の3月31日には成立することになった。

 自民党の川崎二郎国対委員長は会談で、採決までに予算案の組み替え動議を提出する方針を伝えた。

 会談ではまた、3月1日に鳩山首相らが出席して衆院予算委の集中審議を開くことも合意した。個別公共事業の予算配分(個所付け)に関する「仮配分」の資料を民主党が都道府県連に通知していた問題などを議論する。3党はこうした合意事項を「確認書」にして取り交わした。

 これを受け、衆院予算委は26日の理事会で、3党の合意通り、3月1日の集中審議と2日の予算案採決を決定した。

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